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地震のあった11日は都内でミーティングをしていました。
全ての交通機関がストップし、街の中では公衆電話を待つ
長い列ができ、大勢の人がタクシー乗り場に並んでいました。

ごったがえす銀座の街で、人々が整然と行動し知らない人同士が
情報交換し合い、譲り合いの精神で行動している光景を見ました。
また、閉店時間を過ぎても三越デパートは各フロアを解放し
帰宅できない人達に椅子を出して対応していました。地下の食品
売り場では、時間を過ぎても食料品を販売していてくれました。
アップルストアーでは、駆け込む人々に心良く充電をさせてあげ、
インターネットで情報を見ることを許してくれていました。
デパートやお店の店員さん達は、自分自身も帰宅難民になってしまった
というのに、立派に対応してくださっていたので、本当に尊敬します。

結局私は、いろいろとヘルプしてくれた友人達のおかげで、
迎えに来てくれた家人となんとか会う事ができ車で帰宅。
道中、歩いている人が大勢いました。
普段は車しか通らない鉄橋にも人が沢山歩いていました。
途中でスニーカーを買っていた人や自転車を購入して乗って帰って
いた人もいたそうです。途中で立ち寄った国道沿いのコンビニでは、
トイレに長い列ができ食料品はほとんど売り切れ状態でした。

道路はずっと渋滞していて、帰宅したのは翌12日の朝6時半。
暖かいお風呂につかりながら、自分はなんて幸せな環境下に
いるのだろうと感謝の気持でいっぱいになった。
かわらぬ日常がめぐってくること、本当は奇跡のように
ありがたいことなのかもしれません。

冷静になって考えてみたら、1晩くらいどこかで仮眠するか
して翌朝帰宅した方が賢かったかもしれない。
それは、その他の車で帰ろうとして12〜3時間かかった人や、
何時間も歩いて帰宅を試みた人々にとっても同じこと。

東京周辺は、交通マヒ以外は直接地震の被害を受けていないのに、
人々はなぜ大変なおもいをしてまで帰宅しようとしたのか。。。

やはり『HOME』にたどり着きたい気持が大きかったのだと思う。

ロジック思考よりも情報よりも何よりも、
とにかく家にたどり着きたい、それが私達の本能なのでしょう。

地震と津波の被災地の方々、HOMEを失った方々の事を考えると
いたたまれない気持になります。
ご家族友人を失った方はもっと……

自分にできる事といえば、得た情報を皆にシェアーすること。
そして自分自身のすべき事をきちんと行なってゆくこと。

それから、生きていることに感謝すること。

今回の地震で、人の優しさや日本人の根底にある
「人と人との助け合い」の心に触れて、感激しました。
周囲との関係や人との繋がりをより大切に想ってゆきたいし、
被災地の方のためにできる事をしてゆきたいと思います。

写真は、やっと家路にたどり着きそうだった頃にのぼった
朝日です。どんなにヒドい惨事が起こったとしても、
陽はまた登る』のですね。。。。

asahi680

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