ただちに健康に害はありません

4月26日はチェルノブイリ原子炉事故後25周年だそうです。

ジャネット・シェルマン博士によって編集された『チェルノブイリ〜大惨事の環境と人々へのその後の影響』(アレクシー・ヤブロコフ博士、バシリー・ヘステレンコ博士、アレクシー・ネステレンコ博士 共著)は、公開された医学的データに基づいた”真実”を伝えている本です。

Chernobyl:
Consequences of the Catastrophe for People and the Environment

先日、編集した方が紹介されている映像を見ました。
(下部にリンクご紹介)

1986年〜2004年までに、およそ98万5千人が亡くなっているということが、医学的な調査によって明らかになった、ということがこの著書に書かれています。

チェルノブイリの死者数を4千人であるとしている国際原子力機関(IAEA)の発表とは大きく食い違っています。

これは、IAEAは350の論文に基づき公開されたものであるのに対し、この著者達が調査した結果15万以上の(英訳されていない)論文をみつけ、うち5000以上が使われているから、ということがいえます。さらに実際に現場にいた医師、科学者、獣医師、保険師など地域の人達の病状をみてきた人達の声を基にしているのだそうです。

ただ、もっとも大きな理由はWHOとIAEAの間で結ばれている「協定」であると、この動画では語られていました。どちらかが原子力や放射能についての発表をするときは、互いに認証をしてからでなければ発表してはいけない、という協定があるのだそうです。

この癒着が無くならない限り、いつまでたっても世界の人達に本当のことが伝わらず「放射線物質が健康にさほど害はない」などという嘘がまかり通ってしまうのです。

病理学者だったパンダシェフスキーという科学者は、子供達の体内に蓄積されたセシウム137の量が、実験動物と同じ値になっていることを発見し、それが心臓にダメージを与えていることに気づきました。

そして、パンダシェフスキーはこの研究結果を発表したことで、拘束され刑務所に入れられてしまったそうです……

原子炉事故により、癌、心臓病、脳障害、甲状腺癌だけでなく、体の中すべての内蔵機能が害され、免疫機能、肺、眼内レンズや皮膚などすべての器官が放射能の悪影響を受けたことが分かりました。

また、胎児への脳や心臓や肺への影響、腕のない子供、水頭症の赤ちゃんなど沢山の先天性障害とともに、知的能力の低下も起こりました。健康的な害だけでなく、知的障害も受けるのです。

事故当時スカンジナビアに生まれた子供達は、高校を卒業する割合が低いという事が分かりました。知的能力に影響が出たのではないか、と考えられています。また、ベラルーシの子供達のうち20%だけが”健康”であるという調査結果も出ています。

しかし人間だけではありません、人、魚、木々、鳥、バクテリア、ウィルス、オオカミや牛など、生態系のすべてが例外なく変わってしまったという事実についても、この著書の中に書かれています。

25人の科学者達が調査に入った時、被害のあった地域にはハチがいない事、木の実が落ちていないことに気づいたそうです。ハチがいないのだから木の実がならない、ということ。植物の生態系もことごとく変化し続けているのは当然です。また、鳥の場合は、羽毛とくちばしの変化、脳の大きさの変化などが見られたそうです。

放射性物質はDNAを傷つけるので、これらの障害は何世代も引き継がれていってしまうことになります。人間にも、動物にも、植物にも。

この本の編集をおこなったジャネット・シェルマン博士は、毒素を研究する専門家ですが、元々は原子力関連の職についていたとのこと。

なぜ頭のよい人達が危険を想定せずに、平気で原子力を使い続けているのか?という問いかけに対し「ほとんどの人は、技術(細部)にばかりこだわり、全体を見る事ができていないし、生物学についてあまりにも知識がなさ過ぎる」とコメントしていました。
birds410

たまたま今日は、大阪からいらした方とお話する機会がありました。その方は「東京はきっとパニックなんだろうな」と思って、心して東京へいらしたそうですが、ほとんどの人がマスクを付けてないし、小雨が降ってもそのまま歩く人が多かったので、とても驚いたとおっしゃっていました。

きっと「ただちに問題はない」から、そうしている、
のかもしれません。。。。。


記事の内容は下記の動画より(日本語キャプション付き)
http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/info/

全国の放射濃度一覧
http://atmc.jp/

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