大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

夫婦円満の秘訣はドーパミンやセロトニンなど幸せの素を生み出すこと

夫婦といえども元は他人。少しの努力が晩年の夫婦のかたちを象っていくような気がします。

相手のことを想う(意識を向ける)、スキンシップする、一緒に行動する、相手の喜ぶことをし、嫌がることをしない。

基本を押さえておけば、人間関係の基盤がしっかりつくれるはず。

こんなにシンプルなことでも忙しさにかまけてしまい、できないこともあります。

先日、オーストラリアで動物たちと触れ合ったとき、ワラビー夫婦の仲の良さが印象的でした。

我々人間も、動物達から学ぶべきことが沢山あるように思います。

結婚は出家ではない、我慢の種類によっては

 

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こんにちはワラビーです🦘ベロ出てます

先日、ある女性から夫の浮気についてのご相談がありました。

「夫が私のことを裏切った!」と涙し、非常に混乱されていて気の毒でした。

しかし、よくよく話しを聞いてみて驚いたのです。

「5年間ろくに会話もしていないし、話すことといえば子供に関する業務連絡のような会話のみ。夫婦生活も触れ合いもない」と。

この様な状態を、5年間も放置し続けていて「裏切った」と夫のみを責めることはできないのでは?と思えてなりません。

結婚は苦行を重ねる「出家」ではないのです。

幸福感をうみだす脳内モルヒネは自家発電で

 

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ボクの奥さんです。けっこう仲良しなんですよ。

 


人と人との心の交流。

愛されているという実感。

癒しのタッチ。

 

こういったものが無い毎日が何年もの間続いたら、どこかで修正を求めてしまうのも当然で、それが自然な流れ。

人(生き物)は無意識のうちにバランスをとろうとしますからね。

でも残念ながら、大人達は自分で自分を癒す方法を会得していないことも多いのです。

体と心がリラックスしたり、癒えたりするためには、脳内化学物質が分泌されている状態にならなくてはなりません。

そのため、アンバランスになってしまった人の中には、手っ取り早い方法で「ドーパミン」を出す行動に走ることがあります。

例えば、上記の夫のように浮気をするとか、ガールフレンドを作ってワクワク感を味わうとか。ギャンブルの興奮でドーパミンを出す喜びに浸ってしまったりとか。

 

建設的な方法でいつもドーパミンやセロトニンを出す

 

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ときどき妻の背中をマッサージしてあげるんです

別の建設的な方法で、ドーパミンやセロトニンを出せることはいくらでもあります。

 


好きな曲を聴く。
山登りで自然に触れる。
スポーツ観戦をする。
瞑想をする。
好きな趣味を極める。
海辺に旅行する。
歌を歌う。

 

などなど。

日頃から、自分で自分のためにストレスを抜き、リラックスすることを習慣づけているにこしたことはありません。

理想的には夫婦間でも、快楽物質である「ドーパミン」「オキシトシン」「セロトニン」を活性化させるような、アクティビティーを習慣づけたらもっと良いですね。

たとえば、ワラビーご夫婦のようにマッサージをし合うとか。

少なくとも1週間に一度は、夫婦2人だけで外食をするとかデートするとか。

あるご夫婦は、毎晩手をつないで寝るのが新婚時代から習慣になってしまってると話してくれました。

習慣なので喧嘩しててもそうなってしまうとか。イイですね!

 

行ってきますのChuにおける研究結果

 


自分は愛されているんだ」と、毎日実感できる男性は、そうでない人と比べて、寿命が5年も長い

 

これはアメリカでの研究結果です。この研究では「行ってきますのチュゥをするか否か」で統計をとっていました。

いってらっしゃいのChuをしている夫は「自分は愛されてる」と毎日実感するからだそうです。

私の友人の実家では、薬局を営んでいました。毎日四六時中一緒にいる夫婦を両親をもつ友人です。

学生時代、「飽きないのかなぁ?」と友達に聞いてみたら「一緒にいることが長年の習慣になってしまったので、逆に相手がいないとヘンな感じがしてしまう」と、母親から聞いたよと、シェアしてくれました。

「商店街の温泉旅行で父が1泊留守にしただけでも、ずーっと母は“寂しいわ”と言ってるんだよー」という心温まるエピソードを話してくれました。

こういう夫婦とは逆に、「子供の業務連絡しかしない」「手も触れない」ことが長年の習慣になってしまった場合、それがあたりまえになるので、デートや食事に2人で出掛けることに、逆に違和感を感じるようになってしまうのでしょう。

 

ほんのちょっとの努力を積み上げる夫婦関係の礎

 

「4年で愛は消える」という本が昔ベストセラーになっていましたが、この本中で語られていた「愛」は、情愛とかパッションのことを指していました。

消えてしまうかもしれないそれらではなく、持続する深い愛情や絆は、お互いのほんのちょっとの努力で毎日つくっていくもの。

全ての子供たちには幸せに自然体で能力を発揮してほしい、と願っています。

そのためには両親の夫婦仲が良いことがすごく重要です。

そのような家庭では自然な愛のフローがおきています。子供が自分らしく能力を発揮できるだけでなく、家族みんなが成し遂げたいことを成功させることができる基盤ですね。

「うぁー、反省しなきゃな!」と思ってくださった方は、まずは超カンタンなメゾットからやり始めてみてください。



相手に100%の意識を注ぐ

これを毎日15分間する。



これを続けてみてくださいね。

ちなみに、TV見ながらとか子供を交えてとかはNGです!

100%のアテンションを注ぐことがキーポイントなのです。

これだけで関係性がガラリと変わります。

こんな簡単でシンプルなことだって、なおざりになってしまうのが現代人。でもやり始めたら、マジカルなことが起こりますよ!

夫婦円満のためには、定期的にドーパミンやセロトニンを出すことと、15分間コレをすること!

これが基礎となり、礎となるのです。

 

 



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