経験者たちは心配しているが、治療家は心配していない、東京to福島と、ウィーンtoチェルノブイリはちょうど同じ位の距離間

欧州におけるオステオパシーや代替医療の分野の草分け的存在、ラファエルDO.が来日セミナーを終えて無事オーストリアに帰国しました。

2003年以来、毎年『夏』に来日していただきヨーロッパの最新代替医療の講義をしていただいているのですが、今年は福島で原発事故があったために、初めての『秋』の開催となりました。

スマイルと共に到着〜♬

会って話しを聞いてみると、ラファエルDO.自身はいつもの様に夏に来日したかった、ということでした。ですが、奥様から「日本にいかないで!」と、相当ごねられてしまったので、仕方なく秋にしたのだと教えてくれました。

ラファエルDO.の秘書の人も、こんな大規模な原発事故があったのだから、当然ラファエルDO.の訪日はキャンセルだと思い込み、当初の8月の予定を消してしまっていたそうなのです。

報道規制がかかっている日本に住んでる私たちには事故に関する現状についてなど、情報が入ってきません。

ですが、ヨーロッパでは全ての状況が随時ニュースで開示されていましたので、この日本の大惨事は誰もが知っており、奥様や秘書の人が「まさか日本になんか行かないよね?」と思ったとしても不思議ではありません。

奥様や秘書の方は10代の頃にチェルノブイリ事故を経験しており、事故の後にはどういう被害的状況が待っているのか、をよくよく知っていました。なのでご心配なさるのも無理はありません。

ですが、ラファエル先生自身は、何か大事件が起こったからといって、大騒ぎする様な人ではありません。

『起こっていること』は、そのまま『起こっていること』としてただただ受け入れる。それだけ。

そんな視点をいつももっているので、特に心配したり、躍起になったりなど、まったくしていない、と言っておりました。

無人の電車の一番前列の席に座りました!

ラファエルDO.が学長を勤めるウィーン・スクール・オブ・オステオパシーは、オーストリアのウィーン市街に所在しますが、そこはチェルノブイリから200数十キロしか離れていないので、ちょうど福島から東京間と同じくらいの距離。

チェルノブイリやその周囲では20〜25歳の年齢の人が亡くなっていて、すでに存在してない(原発事故の時に赤ちゃんだった世代)そうですが、200数キロ離れたウィーンでは、そのようなことは起こってないとのこと。

もちろん、1986年の原発事故当時はウィーン在住の患者さんの身体にもいろいろな弊害が出てたそうですが、25年たった現在ではラファエルDO.が日々診療している中で、影響が未だにある患者さんはほとんど見かけないそうです。

放射能についてはまだまだ分からないことだらけなので、結論づけることは難しいと言っておられました。

例えば原爆が投下された場所から9キロ圏内にいた人達が長寿で生きたとか、チェルノブイリに住み続けそこでとれた野菜や作物を食べて長寿のおばあちゃんおじいちゃんも沢山います。

被害にあった人と、まったく問題なく長生きしている人の差はいったいなんなのか!?

ラファエルDO.のアドバイスは一環して変わりありません。

「とにかく抗酸化物質をたくさんとってね」。

活性酸素(フリーラジカル)が体内に増えてしまう現象は、全員に共通の放射能の影響による症状です。

放射能の影響を受けても、大丈夫な人と、大丈夫でない人の差は、活性酸素の問題を解決してるか否か?によるのかもしれません。

汚染されていない生の果物や野菜、それから味噌うめぼしなどの発酵食品をたくさんとって、自然エネルギーを豊かに使い、豊かに暮らしている私達をイメージしながら、今自分がすべきことをし、自分の役割を全うしようとすると、免疫力や新陳代謝を活発にする助けになるでしょう。

当然の事ながら、他の要因で体が酸化ストレスをおこす行為をできるだけ減らしてあげることも必須です。

タバコ、お酒、加工食品、過度のストレス、などは活性酸素の問題を悪化させる行為です。

あとは、できる限りの解毒をした方がいいです。

ただでさえ空気中や食べ物から放射性物質(毒素)が体内に入ってしまうのですから、現時点で体内に蓄積してしまってる重金属その他の毒素の解毒をしておくと、体が自分で治るためのキャパシティーが増えます

東京〜福島の距離間と同じぐらいの距離で原発事故を体験した街の人々の様子を診ている自然療法家からのアドバイスをまとめると、

💫汚染されてない生野菜や果物を食べる
💫味噌や梅干しなど発酵食品を摂る
💫未来の明るい展望をイメージする
💫自分のすべき事やしたい事をする
💫酸化ストレスを起こすことを避ける
💫解毒(デトックス)を定期的に行う

これらをやっていけば、被害を最小限におさえ健康で長寿を全うできる可能性が高い、という事が同じく200キロ圏内であるウィーンの人たちの身体の様子から予測できる、とのことでした。

原発事故の経験者たちは心配しておられますが、治療家は大きな心配はしていない様です。

大変な事故が起こってしまいましたが、逆戻りはできません。自分や家族の健康のためにポジティブに自己ケアーをしていきましょう。

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