テーブルビーツ(赤カブ)で作ったボルシチは、10年前の友達との思い出の味

今日はたまたま立ち寄ったスーパーマーケットで、テーブルビーツ(野菜)を見つけました!日本で見つけたのは初めてです。

このビーツを使って、アメリカで共に勉強し同級生だったロシア人のナターシャから教えてもらった、懐かしの「ボルシチ」をひさしぶりに作ってみることにしました。

鮮やかな深紅色をした野菜たっぷりのスープです。

テーブルビーツを調理すると、手が真っ赤っかになるし、まな板にも色がつきます。昔、染料に使われていたそうで、濃い色がつきます。(翌朝のお手洗いのお水も、深紅色になるんですぅ~)

ボルシチの主な食材はこのテーブルビーツなのですが、古スラヴ語ではテーブルビーツそのものをボルシチと呼んでいたと言われています。

日本にあるレストランで何度かボルシチを注文した事があったのですが、どれもなんちゃってボルシチになっていて、本来このお料理の深紅色はテーブルビーツの色なのに、トマトで代用されていました。

こうなるとまったく別物になってしまいます。もちろん味も全然違いました。

「とっても栄養価が高い野菜だから、私達はこの料理をよく食べるのよ」とナターシャが言っていました。

テーブルビーツの根にはビタミンCが多く含まれ、葉は鉄分が豊富なのだそうです。葉酸、水溶性と非水溶性の食物繊維、数種の抗酸化物質も多く含みます。

テーブルビーツの赤色は、アントシアニンではなくベタシアニンという物質によるものだそうです。ベタシアニンはポリフェノールの一種で、強い抗酸化作用があるのでがんを抑制すると言われています。

なんともいえない、艶やかで美しい色ですよね!

さて、肝心のテーブルビーツの味なのですが、ショ糖を含むので甘味があります。調べてみたらニンジンやコーンより糖度があるそうです。

それから、ちょっとほのかに土の香りがします。

でも不快な匂いでなく不思議で微細な風味といった感じです。(ゲオスミンという化学物質による香り)

ナターシャが「ボルシチを作るときにお肉を入れる人もいるみたいだけど、一般的には野菜だけなのよ」と教えてくれましたし、私もその方がいいのでいつも野菜だけで煮込みます。

作り方はいたってシンプルで、テーブルビーツの他にタマネギ、ニンジン、キャベツ、パセリなど好きな野菜類をカットして、炒めて煮込むだけ。

色々な国の人から習ったお料理のレシピの手書きメモ集が見あたらないので、うる覚えで作ってみましたが、どうやってみてもテーブルビーツの風味がメインなので、懐かしの味に仕上がりました!

お皿に盛ったら、サワークリームをのせて、アサツキのみじん切りをパラパラっと散らします。今回はサワークリームをのせませんでしたが、入れるとスープの汁がピンク色になって、可愛いんです♡

真っ赤に見えるけど、赤紫系の深いカラーなんですね。

元々はウクライナの伝統的な料理だったのが、東欧諸国に広がり、多くの国で世界三大スープとして親しまれているようです。

そしてなんと!ボルシチは、宇宙食にもなってるんですって!(写真

懐かしい、ロシア人の友達を思い出しながら食べました。

彼女らは私と違ってアメリカに移民していましたから、ロシアに残してきた家族の話し、特にお母さんの話しをして、2人でときどき泣いていました。

それにしても、10年たつのってすごく早いですね。
いろんなこと、つい先日の事のように思い出せるのにね。

また明日からも、10年たって思い出した時に、ほっこりした気持
になれるような一日にしよ〜っと♬

 

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