イギリスの庭に妖精が住んでるってホント?シシリー・メアリー・バーカーの絵本

シェークスピアの『真夏の世の夢』の中にも出てくるように、多くのイギリス人は大人になっても「お庭に妖精がいる」って、信じているのだそうです。

小さい頃、大人達から「お庭には妖精が住んでいるんだよ」と聞かされ、子供達は妖精と一緒に育ってゆくようなものだ、とイギリス人のガーデンデザイナーの先生がおっしゃっていました。

ちなみに彼は男性です。(*^-^)

よ〜く探したら、いそうじゃないですか!?(*´∇`*)

妖精は自然の中に存在する。なぜならば、お庭にお花が咲いているから!それが証拠!と先生談。

なんでも天使と違って妖精は、人を助けるのではなく、いたずらして人間を驚かせるのが好きなんだそうです。人間にはいたずらをするけれど、お庭をきれいにしたりお花を咲かせたりするお手伝いをしてくれるんですって。

だから午後のお茶やブレックファーストなど、何かと庭で過ごす事が多いイギリスの人達は、何かと妖精の仕業だね」という会話をするのだとか。

例えば、朝起きて葉っぱが丸まっていたら「毛布がわりに妖精がくるまってたんだね」と言い、マッシュルーム(妖精のイス)が輪になって生えていたら「妖精たちの会合があったんだね」と言ったり、落ち葉がたまたま小さなお家みたいな形になってたら、「妖精のしわざだね」といった具合に。

それぞれのお花には、それぞれの妖精がいるという。

その妖精たち、挿絵画家であり児童文学者であるシシリー・メアリー・バーカー (Cicely Mary Barker)によって、生き生きと描写されています。彼女が描く妖精の絵はイギリス人のハートの中に生きています。

シシリーさんの絵はラファエル前派の影響をうけており、幻想的な妖精の絵というよりも、植物がリアリスティックに描かれていて、子供達と植物の自然な描写が美しい作品です。

生前のシシリーさんは、とても内気な性格だったので、外の大人の世界とは隔絶して、家族に守られる生活を続けながら、作品を描き詩をしたためておられたそうです。

そのため、彼女のつくる詩は、純粋さと無垢の要素が特徴です。

イギリス人である先生のお婆ちゃんが、日本に住む孫の為にわざわざシシリーさんの本を送ってきてくれたそうで、見せてくれました。可愛らしい絵に癒されます。

The Complete Book of the Flower Fairies
花とそれぞれの妖精の姿と、詩が添えられた「妖精図鑑」。
すべてのページに絵と詩が織り交ぜてあります。B5サイズ英語版。

How to Find Flower Fairies
森の中へ妖精を探す旅に出かけよう!という物語の絵本。
色彩や仕掛けの繊細さが素晴らしい。英語版。

フラワーフェアリーズ  (花の妖精たち 愛蔵版)
すかし絵のような妖精の絵があちこちにあります♬
これは日本語版。詩は日本語と英語の両方のっています。

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