大道ブログ

気持ちいい心でいたい私のWell-Being日誌

電磁波の問題があったIHクッキングヒーター2013年から安全な数値に

この記事では、「日本製のIHクッキングヒーターは、電磁波の問題が軽減されたのかどうか!?」について解説していきます。実際に計測した数値、電磁波協会への問い合わせで分かったこと、などにも触れていきます。

正しい知識を得ていただくことで、闇雲に恐れることなく暮らせるヒントになれば嬉しいです。

年齢や家族構成によってIHかガスかを選ぶ

f:id:omichikahori:20211225234050j:plain


今年の春、実家を改装した際に、キッチンも全部とり変えました。迷った結果、ガスではなく、IHクッキングヒーター(電磁調理器)を選びました。

子供が多い若いお母さんだと、一日中キッチンに立つようになりますから、キッチンの調理器を選択する際には電磁波の害について検討する必要があるでしょう。

しかし、うちの両親のように老人夫婦だけならば、さほどクッキングしている時間が長いわけではありません。ですので電磁波のことより、ガスの「火の消し忘れ」の方がより心配になってきます。

その点を考慮した上で、火の安心がないIHの方を選んだのです。

決める前にP社の展示場でIHの使い方の説明を受けました。係りの方に電磁波について質問すると「まったく問題ないですよ〜」と、デモをしてくれたお姉さんはニコニコ答えてくださいました。

「ったく、いくらマニュアル通りとはいえ、無責任なこと言っちゃってるよなぁ」なんて、思いながら聞いてました。

IHクッキングヒーターのキッチンは、清潔に保てるし美しいです。

母も掃除が楽だし気に入っていますし、よかったです。とはいえ、やはり数値的にはどんなものなのか?気になります。電磁波の数値を計測してみることにしました。

そして、計測してみてビックリ!なことが発覚したのです。

*電磁波を測る時に知っておきたいこと⇨

omichikahori.hatenablog.com

 

IHクッキングヒーターの電磁波問題が軽減

 

高周波計測器で測っても、低周波計測器で測ってみても、問題ない数値をみせていたので、びっくりしました。我が家では、けっこう高価でちゃんとした計測器を使っています。

ちょっと信じられないほど電磁波の値が低かったので、電磁波測定協会の方に問い合わせてみることにしました。

「IHから出てる電磁波の数値が問題ないレベルだったのですが、計測器の故障か何かでしょうか?」と質問。

すると、こんな答えが返ってきました!


「IHが危険な数値の電磁波を出していたのは昔の話しですよ、2013年くらいから発売されているP社のものは、基準値を超えた電磁波が出なくなってきてるんです」


前年度の2012年に発売されていたIHクッキングヒーターは、同じ会社のものであっても、まだ高い電磁波の数値を示していたそうです。

どうやら、2013年より新しいIHを買うのなら、電磁波の問題はなさそうです。

問題なのは賃貸マンションアパートに備え付けてあるIHクッキングヒーター。

そんなに頻繁にキッチンをリフォームしないでしょうから、古い年代のIHが導入されているケースが多いのかもしれません。

品番をチェックして調べたり、カスタマーサービスに問い合わせてみると、そのIHが製造された時期がわかります。

チェックしてみて2013年より前の製品なら、長時間キッチンで過ごす方の場合は電磁波を防ぐのエプロンをつけた方が安心ですね。  

関連記事:
 

 


前年度の2012年に発売されていたIHクッキングヒーターは、同じ会社のものであっても、まだ高い電磁波の数値を示していたそうです。

どうやら、2013年より新しいIHを買うのなら、電磁波の問題はなさそうです。

問題なのは賃貸マンションアパートに備え付けてあるIHクッキングヒーター。

そんなに頻繁にキッチンをリフォームしないでしょうから、古い年代のIHが導入されているケースが多いのかもしれません。

品番をチェックして調べたり、カスタマーサービスに問い合わせてみると、そのIHが製造された時期がわかります。

チェックしてみて2013年より前の製品なら、長時間キッチンで過ごす方の場合は電磁波を防ぐのエプロンをつけた方が安心ですね。  

*お母さまお父さまに読んでいただきたい内容です⇨

omichikahori.hatenablog.com



電磁波は一種類ではない

 

電磁波というのは、単純に一言で説明できるようなものではなくて、波長や性質によって、さまざまな種類に分類されています。

マイクロ波や赤外線や放射線などは電磁波に分類されます。

家電製品が発しているのは、波長が長い「超低周波」で電磁界と呼ばれています。IHクッキングヒーターは、この超低周波ではなくて「超長波」という種類の波長を出しています。

これらを混同している人は割と多いのではないでしょうか。ネットの情報においても、この辺りのことをごっちゃにして語られている記事も散見します。

「IHクッキングヒーター使うとガンになるぞ!」という怖い記事で紹介されている文献をよく読んでみると、ヨーロッパで研究発表された「超低周波」の害についての論文を参考にして書かれた、お門違いのものだったり。

そうではなくて、IHの被害を語るならば、「超長波」の害についてちゃんと調べてみる必要があるのではないでしょうか。  

*外付けハードディスク事件簿!?⇨
 

 omichikahori.hatenablog.com

 

 

 

むかし電磁波の問題があったIHによる被害


電磁波測定協会の方からこの情報を教えてもらう前から、IHが商品化され市場に出回った初期の頃は、電磁波の問題がかなりあったのではないか?と思っていました。

というのも当時、私の周囲でIHクッキングヒーターを使いはじめてから脳腫瘍で亡くなった女性が3名もいらしたのです。

いずれも子供が3人以上いて、キッチンに立ってる時間が長い方でした。高齢の方ではありません。

他にも、知り合いやクライアント様から聞いた話で、同じ様なことを耳にしました。

でもここ数年、そういう話しはめっきり聞かなくなりました。

皆さんの周りではどうですか!?

ショールームでデモのお姉さんが説明してくれた事は、本当なのかもしれません。

とても高い電磁波を出している電気カーペットでも、電磁波99%カットの製品が出てきましたし、IHクッキングヒーターも電磁波の問題を少しづつ解決してきたのかしら?という感想をもちました。

それで、ですね...

実家で電磁波計測していたら、IHクッキングヒーターなんかよりももっと恐ろしい数値を見せてた電化製品を発見しちゃいました!

「悪いけど、これコンセント外して過ごしてくれないかな?」と母にお願いしたくらい。

その製品について、今日は長くなったので、次回の投稿で書きますね!

 

 

リンク:

 

📡電磁波にまつわる記事は電(デジタルハイジーン・電磁波)のカテゴリーへ

 

  IHの電磁波Q&A 一般社団法人日本電気工業会    

 IHは各メーカーによって電磁波発生値に大きな差があるとの意見も→参考URL。