憧れの人のマネをして成長したい時に注意する点は

人は、目標を達成したい時や、現状を打破して新しい自分に生まれ変わりたい時、尊敬する人、憧れの人、自分の理想像に近い人、を師にしたり、そういった人々のマネをしながら成長してゆきます。

赤ちゃんがだんだんと幼児へと成長してゆく時も、大人とか周りの人のマネをしながら迅速な早さでいろいろなことを学び取ってゆきます。

それは、他人の動作に対し「鏡」のように同じような反応をする神経細胞「ミラーニューロン」の機能のなせる技といえるでしょう。
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サッカー好きの私の甥っ子達も、メッシだとかロナウドだとかって、いつも騒いでいます。少年達の憧れの的ですね。

以前、たまたま甥っ子2号が夏休みに来日した時に、甥っ子1号3号がいつもお世話になっている元Jリーグ選手の北澤 豪さんに、サッカーを見てもらった事がありました。

その時に、北澤さんがこんなことをおっしゃいました。

『彼(2号)はタイ人の選手みたいな動きのサッカーをするね!』と。タイ人のサッカー選手は足の上げ方が高く動きが細かいのだとか。

なんと、甥っ子2号の所属する少年サッカーチームの指導者は、タイ人だったのです!!(さすが北澤さんですねっ)

タイ人コーチに日頃からプレーを習っているから、甥っ子2号はタイ人のサッカー選手のような動きをしていたのですね。

それが良い事なのか悪い事なのかは、私にはよくわかりませんが、『誰から学び取るか』は、とても重要なんだな〜と改めて思いました。

これを心理学の専門用語では “モデリング” と呼ぶこともあります。

マネしたい人/その人みたいになりたい人/憧れの人/になったつもりになって、行動したり言葉を発してみたりします。

「こういうシュチュエーションの時に、あの人だったらこうするだろう」と考えて言動してゆきます。その人になったつもりで、立ったり、座ったり、歩いてみたり。

何度も、何度も、その人の動画を見ることもためになります。

そうすることで、相手の学び取りたい部分を自分のものにすることができるからです。

多くのスポーツ選手や芸術家そして上昇志向の人達が活用してきた方法です。

ここで重要なお知らせです。。。
 

誰かのモデリングをしたり、真似っこして学び取る作業をする時は、
自分がそれをする『目的(なぜそれをしているのか)』を明らかに
しましょう。

 
そうしなければ、モデリングしている憧れの相手が、どんどん「神格化」していってしまう可能性があるからです。

「何のためにやるのか」の目的を持たずモデリングする事だけに固執し、究極までやり込んでゆくと、モデリングしたくない部分や欲しくない性質にもぶちあたってしまう事があるでしょう。それは避けたいですよね。

例えば、素敵な女性の立ち居振る舞いを真似たいと思ってやっているうちは良いのですが、その人の性格とか精神状態まで踏み込むと、「そこの部分は真似たくないなー」という事が殆どではないでしょうか。

実は、『人』は、みんな同じなんです。

そういうと「優秀な人もいれば、ダメダメ人間だっているじゃないか」という声も聞こえてきそうですね。

けれどもそれはただ単に、優秀な人は優秀な部分だけが突出して見えてるだけで、ダメダメ人間は、ダメダメな部分だけが突出して見えてるだけです。

誰でも優れた部分とかフツーのところとかダメなところを持ち合わせています。誰でもです。

要領が良い人は、周囲の助けを借りることができダメな部分もフォローしてもらっているから優れた部分を際立たせることができるのです。

優れた部分とかダメな部分を足して、平均したら…
ほら、みんな一緒でしょ!?

「でも、自分だけは違う。自分は正真正銘のダメダメ人間だ」と思った方は、まずは今すぐその思い込みから脱出する準備をはじめられたら良いのではないかと思います。

自分の素晴らしさを知らないことの弊害は、思っている以上です。

なぜなら、その様な状態では、いとも簡単にカルト教団にハマった人みたいに誰かに搾取される恐れが高いからです。

「あの人スゴい人だ」って勝手に神格化させて、勝手に宗教みたいに信仰しはじめちゃう。

そして、その人が言った事全てを鵜呑みにしてしまい、究極な説明や、冗談さえも信じ、離婚したり仕事辞めたり、人生を自ら崩壊させてしまう人もいます。

「なんてヒドい話しだ」と思われましたか?

いえいえ、勝手に神化された方も迷惑なのではないでしょうか…

また、それとは真逆の不利益もあります。まだモデリング相手から学びきれていない時期に、自分の期待(思ってた人物像)と違っていた様子を目の当たりにしてしまった場合に、一気に軽蔑しはじめてしまうパターンです。

「素晴らしい人格者だと思ってたのに、女ったらしだった」とか、幻想が壊れたことで、相手を責め始めるわけです。勝手に神格化しておいて、勝手に軽蔑する。こりゃいったい(><)

『人』は、みんな同じなんです。
完璧な人だっていないし。

誰かをモデリングすることで成長しよう、現状を打破しようと思ったら、そしてしっかり「目的」を明確にしていたら、上記のような極端な落とし穴に落ちることはありません。

お話しがちょっと脱線ぎみになってきました。
すみません。まとめてみましょう。

人はみな同じです。
優劣はないのです。

ただ、自分が現状打破したい時や、変わりたい成長したい時には、モデリングがとても有効です。すでに出来ている人から学び取る最良の方法です。

そして、モデリングをやる時には、必ず『それをする目的』を明確にしてからやってください。

その理由は、目的をもたずにやるとモデリングの相手を『神格化』してしまうからです。

勝手に他人を神格化させて、勝手にドツボにハマって、勝手に自爆して落ちてゆく。もしくは期待と違ってると相手を卑下し本来の目的を見失う。

そうならない為にも、なぜその人のモデリングをするのか?目的を明らかにしてから行いましょう。

さいごに…

小学校の頃から、毎朝学校に行く前にマイケルのDVDを欠かさず見ていた人の動画を貼付けておきます。

マイケルのダンスの大ファンだった彼は、毎朝毎朝DVDを見ながらマイケルと一緒に踊り、「ボクは将来、マイケルと一緒に仕事するんだ」と思っていたそうです。子供時代から毎日のようにマイケルをモデリングしていたのですね。

大柄な男性なのに、彼のダンスは性別不詳みたいなバレリーナの様な、柔らかさ優雅さがあります。マイケルジャクソンと妹のジャネットジャクソンの振り付けの殆どは、彼がやってきました。(Tovaris Wilson)
 
 

 
 

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