人をほめる時は、昔の事をむしかえさずただシンプルに褒めよう!

むかしむかしそのむかし…
友人C子が彼との結婚を目前にし、深く悩んでいました。最愛の婚約者から「子供は作りたくない」と告白されてしまったからです。

C子の婚約者は優秀な方で、子供が欲しくない理由を雄弁に語り、一歩も譲らないほど硬くそう決心していると言いました。

子供は面倒だしうるさいだけだし絶対ヤダと。日本人ではない彼はハッキリ自分の気持を伝えていました。

その頃のC子の夢は結婚して子供を産み家族をもつことでした。だから、子供が欲しくない人と結婚したら、彼女の人生はいったいどうなってしまうのだろう!?と思うと、心配だし、その頃は私もいっしょに悩みに悩んでいました。

とはいえ、とっても仲の良い2人はなんだかんだいっても別れることはなく無事に結婚しました。
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あの悩んでいた日から10年くらいの歳月が流れました。

実は、今ではC子とご主人様の間に子供が生まれて、とっても幸せな家庭生活を送っています。

いろ〜〜んな出来事を経て、一緒に暮らすうちにC子がどれだけ子供を欲しがっているのか、ご主人様にも少しずつ伝わったのです。

ほんとうにほんとうに、よかったです。(^^)

彼らは海外に住んでいるので、会えるのはC子が数年おきに実家に里がえりする時だけです。いつも首をながーくして帰ってくるのを待っています。

あれは忘れもしない、その子供が3歳の夏休み。

C子とご主人さまとおこちゃまと3人で日本に遊びに来ました。私にとっては、はじめての子供ちゃんとの対面でした!

その子が待ち合わせ場所に現れたときの感激は忘れることができません。可愛らしい妖精のような女の子でした。

ご主人様は、目尻が下がりっぱなしで、も〜デレデレでした。すごく子煩悩で、やれお水だトイレだと面倒をみたり、遊んであげたりしている姿を目の当たりにしていたら、あの過去にC子と悩んでいた頃の事を思い出して、感慨深い気持にさせられてしまいました。

あれだけ子供が大嫌いだ面倒だと言い続けていた彼が、このメロメロ状態なのですから!!ホントによかった。C子の熱意が伝わって子供を授かれて、ほんとによかった。こんな可愛らしい子がきてくれたんだね…

それで、
ワタシは感慨にふけりながら呟きました、「あんなに子供いらないって言ってたのにねぇ、すごくいいパパになったね〜。もー信じられないくらいだわ」と。

そしたら、彼は言いました。
「え?そうだっけ?ボク覚えてないや」
って!!(><)

私はC子と共にさんざん長期に渡り悩んでいたので、その言葉にビックリでした。

別にどうでもいいことなんだけど、会話の流れで「うっそ!覚えてないの?子供欲しくないってあれだけ言ってたのに」と返答しました。

すると彼の表情がかげりはじめ、
「過去の事はどーでもいいじゃないか」
「過去の話しをするのはやめようよ」
と、ちょっと怒っている様子。

私は感慨深く過去の世界に浸りきっていて、思わずつぶやいてしまったけれど、彼がちょっと怒ったから、改めてとても失礼な事を言ってしまった事に気づきました。

今、とっても幸せにしているのだから、過去に勃発してた問題などはどーでもいいことなんです。

けれど、私は考え無しにあさはかにも“回想”や”想い出”の位置から、余計な事をつぶやいてしまったのです。

彼は、日本人じゃないからハッキリと思ったことをその場で言ってくれました。
だから私は救われました。

その場で私が彼にとって不快な発言をしてしまったことを指摘してくれたので、その場で「ごめんね」とあやまることができました。だから次の瞬間から、楽しい時間をまた一緒に過ごすことができました。

数年前の事なのですが、私の脳裏に焼き付いている出来事です。

深く考えもせずに、ポロっと彼の過去について、今は改善されたにも関わらず、彷彿させるようなことを言ってしまったのです。

とても反省しています。
(今でも仲良くしてくれてることに感謝)

こういう事って、けっこうある事ではないでしょうか!?

皆さんの身の回りでもよくあるのでは!?
言われたり…… 言ったり……

「過去の困難を乗り越えて、今うまくいっている」そういう人に対して、とくに悪気なく「成功してよかったね!!あの頃は四畳半の汚いアパートに住んでたのにねぇ〜、」とか言ってしまったり。

おそらく相手の成功を喜んで出てきた言葉でしょう。

けれどもほとんどの場合、本人にとってはあまり大手を振って歓迎したくない言葉だと思います。逆の立場になってみればよくわかります。

私も学生時代の同期生に会うと、「すごいわね!!アメリカで学位をとったなんて信じられないわ。英語で落第点ばかりだったアナタがね…」と言われる事があります。

例え「すごいわね」と言われたとしても、同時に昔のダメダメだった頃のことをほじくりかえされるのは、あまり気分の良いことではありません。

ときどき自らそういう話しを暴露していますが、他人から褒められるのと同時にそれを言われるのは気持よくはありません。

どんどん成長していく人は、自己イメージをその都度変化させて先のビジョンを見ながら、なりたい姿へと自分をフィットさせてゆきます。

自分にとっての世界がどんどん変化していってるのに、周囲の心ない言葉によって『過去』の自分に引き戻されると、なんとなく違和感をおぼえたり不快だったりします。

芸能人の方で大成功すると、売れない時代に支えてくれた奥さんを捨てて、女優さんと結婚したりする人もいますよね。でも、昔から支えてくれる相手をずっと大切にしている人もいます。

その明暗を分けるのは、ここに書いた様なことも関係あるのかもしれません。

自分には芸能人として成功するビジョンがあるのに、妻が無意識的に「昔の売れない時代の自分」として扱い続ける場合、毎日がちょっとした違和感の連続かもしれません。

配偶者が成功するビジョンを一緒に見て、共にそれにむけて自分もシフトしていってる人ならば、成功した後に離婚というパターンには陥りにくいような気がします。
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人がこういう事を言われることに対して「不快感」を覚えるのは、潜在意識の性質としてあたりまえの事です。

「あなた素敵になったわね。昔はダサかったのにね。」と言われた場合、『最後に言った方』の言葉やセンテンスが潜在意識に侵入してきます。

これはまさしく、『負』のプレゼント(@@)

ただちょっと、悪気なしに言ったことでも、相手の潜在意識を汚しかねないのです。

だからこそ、相手が不快に感じるのです。『負』の言葉が入ってきたキモチ悪さが無意識でわかるんでしょうね。

言葉遣いは非常に重要だし、相手がいてコミュニケーションするために言葉を使うならば、なおさら注意したいことです。

もしも昔の友人や知人や家族が、飛躍したり成功を納めたり幸せを掴んだとしたら、“昔のこと” をひっぱり出すことなく、ただシンプルに「おめでとう」「よかったね」と言ってあげたら、言われた方も喜びが倍増するでしょうね。

『人の功績をほめるときには、昔の話しをひっぱり出さないこと』

これは、私が友人との一件で心から反省し、そして2度と同じ過ちを繰り返さない!と肝に銘じたことです。

褒めるときは、ただシンプルに、
進化したことについてだけ褒める!

これにつきますね☆⌒(*^-°)v
 
 

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