庭にサクラを植えない方がいい!思い込みがタタリをよぶ!?

ワタシは売り地を見て分析したり、建設中のおうちを観察したりするのが好き(趣味?)なのですが、今年後半くらいから、これまで空き地だった場所にどんどん新築の家が建ってきています。

今後はどんどん土地や物件の値段が上がる傾向にある様なので、増税前ということもあって建設ラッシュなのでしょうか。(土地の値が上がるだけでなく震災復興の影響で、今後は建材も値上げ傾向にあるそうです)

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秋のイチョウ並木 (iPhone)

難しい話しはさておき、ときどき新しく建てられたお家を見ていて、人ごとながら気になってしまう”ポイント”があります。

それは、エクステリア(建物の外回りや庭)に植えられている木の種類についてです。

最近では、大きな豪邸が壊された後、小さく区画された土地が販売されて、そこに小さな可愛らしいお家が建っていく。そんな光景がよく見られる様になりました。

先日も、若いカップルさんが建てた可愛らしいお家に、桜の苗木が植えてあるのを見かけました。

あきらかに、家が建った後か同じ頃に植えられたばかりです。

春になると、桜の花が咲いてあたり一面がピンクになるお家。小さなお子さんがいらっしゃるなら、入学の時にはいつでも桜の花がお祝いしてくれるようになるんだろうな〜(^_^)

子供達と一緒に成長していく桜の木。

でも、このことを考えてみてください!

『子供達が成長しきって家を出て独り立ちした後も、桜の樹は成長し続けていく』のです!

子供達がいなくなって、年老いた夫婦だけの生活になった後も、桜の木は成長し続け、巨大化し、家を覆い隠し、巨大樹の影になって陽があたらなくなり花々が枯れ、そして庭だけでなく道路にも大量の葉っぱを落とすようになってゆくのです。

「だからなに?」
「落ち葉の掃き掃除は苦にならないし」
若いときにはそう思うでしょう。

私は多くのおばあちゃんのケースを見てきましたので、これから植栽する若い方にも考えて欲しいのです。

70代80代になってからの落ち葉の掃き掃除はとても辛いです。

植えた当初は掃除もちょっと手間かな、くらいな大きさだったのが巨大樹になってしまうと、ハンパじゃない量の落ち葉や花びらが出ます。長時間掃除をしていると腰が痛くなるし、とにかく量が多過ぎて老人にはキツい作業になってきます。

そして、おじいさんに先立たれたり病で倒れたりすると、ほとんどのおばあさんが決意するのです。
「もうムリだ」
「桜の樹を伐採しよう」
と…

業者さんを呼んで、これまで何十年もの間、共に暮らしてきた樹木を伐採します。子供と共に成長してきた樹木ともお別れの時がやってきました。
「いままで本当にありがとう」

これで、おばあさんは重労働から解放されるわけですが、桜の樹を切った後すぐに、なんと!おばあさんが倒れるのです。

桜の樹と一緒に、おばあさんも倒れてしまうんです。
病気になって床に伏す人。
鬱病になる人。
入院してしまう人。
精神を病む人。

どうしてなんでしょうか。

この現象は、私の周囲で起っているだけでなく、よく耳にする話しです。私のクラスを受講してくださる生徒さん達のご近所でもこういうケースがみられるそうです。(おそらくブログを購読してくださっている皆様の周囲でもあると思います)

桜の樹を伐採すると、おばあさんも一緒に倒れる。
この現象は、おそらく、精神的な要因が大きいのではないでしょうか。

日本人は『桜の木』を擬人化しているところもあります。

どっかで建築会社が大きな桜の木を切っているところを見ると、怒りの気持でいっぱいになってしまいますし、なんかあると「それは桜の木のたたりだ」と、冗談でもそう言ったりする人もいます。

一緒に生きてきて、目を楽しませてくれて、苦楽を共にしてきた桜の樹を切ってしまうことへの『罪悪感』。

擬人化しているからよけいに。

おばあさん達が庭の桜の樹と自分の人生を“同一視”していた可能性もありますね。

「思っていること」でその人の世界がつくられていますから、桜を擬人化し、桜を切るなんて鬼畜だ!という世界感を持っている人が、長年一緒にいた桜を切ったら、ゲシュタルトが混乱して当然でしょう。

ですので、職人さんがバサバサ桜の大木をいくら切っても倒れたりしないし、何も起こらないんです。(ちなみにおじいさんが桜を切って倒れた話しは聞いたこと無いです)

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秋のイチョウ並木 (iPhone)

話しを元に戻しますが…

そんなわけで、私は「桜の樹を庭に植えないで」と新築のお家を建てた方にいいたいのです。

他の巨大化する樹木も同じです。
代表的なのはイチョウの木です。
とにかくとにかく掃除が大変です。

大木になると、その土地を売ろうにも買い手がつきにくいということもあります。樹を切るのも命がけになってしまうし、根っこごととるのはもう不可能になってしまうくらい巨大化してしまいます。

自宅ではなく、
「桜は、お花見にいきましょう〜」
「イチョウ並木を散歩して紅葉を楽しみましょう〜」
とおすすめしたいです。

 

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