あなたには、「応援してくれる人」がいますか。
SNSフォロアーの人たちは応援してくれる人かもしれない。顧客やメルマガ読者様もきっとそうだ。家族や友人もきっと。
しかし、実際には「応援してくれている人」というのは、見えてる(わかっている)人達だけではないんだな、という気づきがありました。
思いがけないところから、思いがけない人がひっそりとあなたを応援しているかもしれません。
生死をさまよう病で倒れ知ったこと
友人が、クモ膜下出血で倒れて入院していたことが発覚!先月退院していたことを知って、速攻で会いに行ってきました。
クモ膜下出血は、50歳から60歳の働き盛りの人に多く発症し、50%の死亡確率だという。発症率は男性より女性の方が2倍多く、大概のケースではかなり強い後遺症を残すそうだ。
ほんとうに驚いたし、ほんとうに心配したけれど、肌艶もよく、一見ナニゴトもなかったかのような雰囲気を醸し出していた彼女、さすがだ。
彼女とさしでいろいろな話しをした。本当に深い話しを沢山した。その中で、彼女が “真の愛され体質“ であったことが再認識できました。
入院中は、ICUに入っていて電話にも出れなかった為、「連絡がとれないぞ!!」と、騒ぎだした友人知人が出てきてしまったので、やむなくブログにクモ膜下出血で倒れた事を書いて記事をアップしたのだそうです。
すると、何百人もの人からメッセージが入ってきたそうです。
彼女は知り合いも多く、人から頼られる姉御はだタイプ。
メッセージをもらってすごく嬉しかったけれど、中には「え?あなた誰だっけ?」「失礼ですが、どこかでお会いしました?」と聞いてしまった人が、ちらほらいたのだとか。
これら、身に覚えのない人たちはいったい誰だったのか。
あなた誰?と思うような人も応援してくれていた
「あなた誰だっけ?」という人たちに、よく話を聞いてみたら、実は、それらの人達は遥か昔に少しだけ接点があっただけの人達だった。
例えば、こんな人もいました。
👥中学生の時の後輩の男子
👥昔自分が経営していた会社のオフィスビルの掃除夫だった人
👥16年以上も前に会社の取引先だった人
これって、あんまり無いことじゃないですか!? 普通はあり得ないです。
40年も前の、会ってもいない先輩のブログの読者になります?
自分がトイレ掃除をしてた会社の社長が、会社を売却した後、また企業してはじめたアメブロの読者になります?
もう畑違いの仕事に変わったというのに、以前の取引先の人がアメブロのフォローとかします?
フツーはしないですよね!?
しかも、最初の会社を売却したあと長期休養も取っていたのですから、ブログを発見するにはまず「検索」しないと見つからないわけです。
彼女の名前をインターネットでわざわざ検索した、ってことですよね。
だからといって、ストーカーとかじゃないですよ。この場合は純粋な「ファン」と言ってもいいのではないでしょうか。
いつも彼女の活躍を遠くから見守っていたんですね。改めて、彼女の “愛され度” がわかりました。
病に倒れ生死に関わる大事を乗り越えた。医者いわく彼女の場合はラッキー続きだったという。
そんな大事を乗り越えてみたら、大勢の友人知人だけでなく、接点をもう持ってない大昔の知人達も、自分のブログを定期的に観覧していた、ということがわかった。
”人”や “縁” を大切にする性質の彼女ですから、さぞかし嬉しかったことでしょう。
私もその話しを聞いて感動しました。
どこかで誰かが応援してくれている
彼女ほどの数ではなかったとしても、きっと誰もがそうなんだろうなって思いました。
あなたも私も、きっとどこかで誰かが応援してくれている。
遠くから想ってくれてたり、思い出してくれたり、応援してくれてたりする人が、この地球上に存在する。
そう思うと、温かな気持が沸きあがってきました。
この友人にとっての2度目の人生はスタートしたばかり。まだ「生まれた」ばっかり!
これから、寄り道せずに自分が社会に貢献したいと思ってることを、実直にやっていきたい! 瞳を輝かせて、そう語ってってくれた。
きょうは駅で、喫茶店で、 いっぱいハグした1日だった。
備考:
✨こんなサインがあったら、くも膜下出血を疑って!
・人生の中で一番頭がイタイ!
・頭を取り外したいほど頭痛!
・吐き気や嘔吐がある!
・マイルドな頭痛だが数日間続く!
このような症状があったら、すぐに救急車を呼んでください。早期に対応すれば、開頭手術せずに処置をすることが可能な場合もあるそうです。
🙅♀️痛薬を服用して休んで様子を見る人がいますが、それは命取りです。
【クモ膜下出血】とは?
脳を覆っている3層の髄膜のうち、2層目のクモ膜と3層目の軟膜の間の空間である「クモ膜下腔」に出血が生じてしまい、脳脊髄液の中に血液が混入した状態をいう。(突然死の6.6%を占める)