自己紹介とともに自分自身の夢を語る人と、初めて出会いました。すごく印象的だったしカッコいいな〜と思ったので、その時のことをシェアします。
婚活中の人やプレゼンを控えている方など、自己紹介で自分を印象づけたい人の参考にもなればと思います。
自己紹介に自分の「夢」を語る
犬といっしょに歩いていると、いろいろな人が声をかけてくれます。 観光中のカップルや、ご近所のお年寄り、そして学校帰りのキッズ達。
先日は、大きなランドセルを背おった小学1年生の男の子がずーっと散歩についてきてくれました。
きっかけは、その子がうちのワン子に小石を投げてきたこと。「どうして投げたの?」と質問したことから、会話がはじまりました。
それでですね、会話がはじまるとすぐに彼の自己紹介がはじまったんです!
それがまた彼の自己紹介が長い長い!しかも感動的だったんです。
彼の自己紹介は、こう始まったのです。
🙋♂️「ボクの夢はね......」
名前を言う前に、まず自分の夢から自己紹介がはじまる、こんな自己紹介に触れたのは初めての体験でした。
すごく新鮮!子供のパワーと才能と、それをまっすぐ出してくる感じに憧れます。
ボクの夢はね、
犬を二匹飼って、
大工と柔道とプログラミングをやりながらね、
そういう風に暮らしていきたいんだよね、うん。
って、すんごい堂々と語ってくれました。最後の「うん」て言うのが、ちょっと大人なかんじ。
その後も、どんどん自己紹介は続きます。
好きなゲーム。その中のヒーローの変身するポーズ。兄弟のこと身長差。普段やってる遊び。兄の長所、自分の長所、2人の違うところ。などなど。
そして最後はこんなことも!
🙆♂️「ボクのスゴイところはね......」
も〜、これにはシビレました。
5年生のお兄ちゃんは、地道にコツコツときっちりやれて持続力がある。だけど話し下手だから途中で、話を聞いてたお母さんから「なんかよくわかんない」って言われちゃう。
一方で、弟である自分は、何もしてないように見えてもいきなりアイディアが湧いてきて何かをバッてやっちゃうタイプ。
そして、「話しが上手だ」と、母親に褒められるそうだ。
ほんとにお話が上手な男の子でした。例題もわかりやすく、人を話しの中に引き込む力がある。
なにより、私が今も内容をほぼ全部覚えているところがすごくないですか!?
きちんと相手に話したいことが伝わってたってことですからね。
初対面で自分を印象づけたい人の為のコミュニケーション
自分の「夢」を語ることが、自己紹介。
とっても素敵なうえに印象的。一回で相手に覚えてもらえる自己紹介になります。
これって、婚活中の男女が初対面の異性にやってもグッと気持ちを引き寄せられると思うんです。サークルの初顔合わせなど、印象づけたい初対面のときの自己紹介にも!
夢の内容はなんであれ、堂々と夢を語れるところがカッコイイ印象。
夢をはっきりと語れる人というのは、
「自分を知っている」人。
「自分軸がしっかりある」人。
だからなんです。そういうイメージを残す。
でも大人になってくると、そんなに堂々とできないことだってある。
いや、ないのかもしれないけど、社会や現実に寄せた自分になってしまうから、堂々とは言いにくくなってしまったり。
この男の子と話してから、ちょっと自分を反省しました。
💁♀️自己紹介は端的にしよう!
💁♀️いちばん芯の部分を先に見せちゃおう!
💁♀️自分の長所がすぐ言えるように練習しよう!
そう心に誓いました。
みなさんだったら、初対面の人にどんな「夢」を語りますか!?
そもそも「夢」なんてないよ、って人は
仕事関係の自己紹介などで、あまり強めには印象づけたくない場合や、低姿勢を見せたいシチュエーションもありますよね。
それから「そもそも夢なんてないし」ってパターンも大人にはよくあること。
婚活中の人や恋人との出会いを求めている人には「夢」を語るのは超おすすめです。
しかし、そこまではしたくないっていうケースもあるでしょう。
そこまでの印象づけは必要ないけど、ちょっとだけ印象に残るような自己紹介をしたいなっていうときの方法です。
💁🏻♂️「自分の得意なことは...」💁🏻♂️「「趣味は○○」
などと、自己紹介冒頭で入れるのも、印象に残りやすいです。
「自分語り」は人から嫌がられますので、どこに入れ込むのかが大事。必ず、一番はじめに「ひとこと」で言ってください。
私が覚えている、その他の自己紹介
私が独身だったころ、あたり前ですが、異性との出会いがありました。
その時に、相手からされた自己紹介で、ちょっとビックリしたものがあり、今でも覚えています。
🦸🏻♂️「僕の年収は○○円です」
自己紹介のはじめの方で、自分の年収をはっきりと口にする。これには驚かされました。
心の中で「えっ!?」ってなったのは、なぜそれを言ったのか?の意図がよくわからなかったからなんです。
僕の年収は高いんだよ、という自己アピールだったのか?
それとも僕の年収は低めでこれしかないんだけど、こんな僕でよかったら仲良くしませんか?という意味で言ったのか?
そりゃ年収3億円ですと言われたら前者だとわかるし、150万ですと言われたら後者だとわかる。しかし、私が言われた年収は平均より高め。どっちの意味で言ってるのかがビミョウでわからなかったのです。
今の私だったら、ぜったい質問してたと思います(笑。でも当時は聞き返せなかったんですよね。(もし、この年収自己紹介したことがある男性がいらしたらぜひコメント欄で教えてください!)
実は、自己紹介の冒頭で自分の年収を語る男性は、1人や2人じゃなかったんです。今思い出しただけでも何人もいました。
私の場合はそれを言われて毎回「えっ!?」ってなったので、初対面で年収を語る自己紹介は、お勧めしません。
初対面なら、どんなことが好きでどんな夢を持ってる人なのか、人となりを知りたいです。
自分を強く印象づけたいアピールしたい、ということであれば、先の男の子のようなストレートな自己紹介がおすすめです。
あなたはどう思いますか!?