大道ブログ

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今年は寄生虫も含め害虫のあたり年!自然療法的にはどう対処したらいい?

今年は例年に比べて、お庭の害虫や、の発生が凄まじかったです。海の生き物につく寄生虫も同じく大量発生していると聞きました。

慢性病専門医師から聞いた話、築地の魚市場で聞いた話、我が家の庭のこと、などなど人の身体と自然界の生態系について、お話ししたいと思います。

 

今年は寄生虫も含め害虫のあたり年!

 

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山を背負っている我が庭では、夏にはアオバハゴロモという小さな薄い緑色の虫が成虫になります。そのときがきたら野鳥たちの宴会がはじまります!

動画は大量発生したアオバハゴロモを、スズメや小さな野鳥たちが追いかかて食べている様子。アオバハゴロモは植物の茎から汁を吸うので大量発生すると木々を弱らせてしまいます。

でもこうして野鳥たちが美味しそうに食べてくれるので、お庭が守られているのです。必死になってアオバハゴロモを追っている姿ががとっても可愛い💕

可愛いだけでなく、大量に増えた害虫を食すことで、お庭という小さな世界の生態系バランスをとるための立役者になってくれているのです。



害虫だけでなく寄生虫も多い年


築地で魚を売っている方が、「今年はアニサキスのあたり年だ」とおっしゃっていました。例年以上にお魚やイカなどに細いヒモみたいな白い寄生虫がいっぱいついているというのです。

そういえば、私もスーパーで買った切り身の真鯛に2匹の生きたアニサキスを発見しました。刺身で生きたまま食べてしまうと胃壁を噛まれ激痛がはしるあれですね。

「調理する前に魚の切り身を50度の湯に5分浸けておく」という前処理法を教えてもらったので実践したところ、生きたままの姿で魚の切り身からニョロニョロっと顔を出しました。もしも前処理やってなかったら、アニサキスごと調理して食べてたんだな〜と想像すると...ちょっとあれですね🙄

自然療法的にはどう対処したらいい?


今月開催した自然療法(代替医療)セミナーでは、「寄生虫」と健康をテーマに、慢性病専門医のマーゴット先生が登壇。

 


生態系のバランスをよくすることが大切で、そのためには環境を整えることが要である

 

そう改めて教えていただきました。

庭という小さな生態系の中では、とにかく土の菌バランスをよくすると植物が害虫や病気に強くなれます。菌とか寄生虫とか害虫も同じ地球に住んでる仲間ですからね。殺すという考えではなく、環境をよくすることを考えるといい。

寄生虫も然りで、体内の環境が素晴らしければ、ちょっとぐらい寄生虫を食べちゃっても大丈夫!

もしも胃が健康で胃酸が強ければ寄生虫だってそこで消化されてしまいます。腸の善玉菌が元気で良い腸内環境なら、仮に、腸まで寄生虫が届いたとしても、それ以上繁殖しにくくなる。

「アニサキス症が怖いからお魚食べない!」とおっしゃる方がいましたが、寄生虫は魚だけでなくカタツムリなど虫にも付いているし、だから野菜にもついています。卵も成虫も目に見えない大きさのものもいます。

海外旅行中にサラダを食べたことで集団寄生虫感染が起こったことがありました。サラダに使われていたレタスなどの野菜はまったく洗わずに皿に盛られていたそうです。(これと同じ体験をした人を3人知っています)

そんなわけで、魚や生野菜などいろんなところに寄生虫は生息していますので、防御したければ、自分の体内の環境をいつも良好に保っておくことが得策です。

害虫の問題も寄生虫の問題も、同じ考えで解決することができます。懸命に殺そうとするのではなく、地盤となる環境を整える!

本当の意味での健康管理は、何かを怖がるより自分の腸内環境をよくしたり循環をよくしたりなど、体内のバランスを健全にすることに注力していきたいですね。

そして、当たり前のことですが精神的にも強くなりましょう。マインドにある程度のタフさが備わっていれば、体も健康でいられます。

そのためには考え方の中心軸をしっかり自分に置くことが大切です。

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