来年は平成30年。 キリ番というのは、なぜだか節目に感じてしまいます。
師走のころになると「翌年の目標」を決めるのが、すっかり年末行事になりました。
計画を立てた通りの1年になりますから、「やらない」という選択肢はもうこの世に存在しないくらいな感じです。
その昔、アファメーションの正しい書き方を知らなかった頃は、アバウトに一つか二つだけ目標や達成したいことを頭の中で思っていただけです。
それだけでも、必ずその通りに実現化されていました。
それから書き出すようになり、さらにマイブームな1つ2つではなく、人生全般的に網羅するように数個のアファメーションを書くように。偏りが無く、良い年が過ごせるからです。
近年、誰でも発信できる世の中になり「アファメーションなんて嘘」とか「効果ないよ」などと発言しているところを見かけます。
おそらく、そのような発言をなさる方は間違ったやり方をしてしまったのではないか?と想像しています。
そう発信する人も、それを信じてしまった人たちも、非常にもったいないことです。
楽しみながら「正しいアファメーションを作るワークショップ」を来月に計画しました。ご都合がつきましたらぜひいらしてください。
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脳に起こるアファメーションの仕組み
アファメーションという言葉は、19世紀に世界に広まったとされています。ですが、それよりもっと前から言葉の力で現実が変わるというコンセプトが世界中にありました。
日本では言霊と呼ばれ親しまれていました。聖書にもアファメーションのコンセプトと同じものが登場します。
このことは、書いたから魔法のように叶うということではなく、「目標設定をしたから脳のある機能が働き始める」というふうに考えてください。
RASという脳機能の作用で、立てた目標に行き着くために必要なものが、まるで印がついてるように見えてくるのです。
これは選択的認識と呼ばれています。見ようとしているものだけが見えてくるということです。
だからこそ、脳に認識させる(インプットする)にあたり、間違った書き方をするとマズイことが多々あります。
私がアファメーションを書き始めて35年ほど経ちました。最初の頃は数々の間違えを犯してしまい、間違った通りに現実化してしまうということが起こりました。
「間違ったら怖いから、最初から書かないわ」と思いましたか!?もしそうなら、ブブーッその考えこそが間違えです。
間違っちゃったら、書き直せばいい。そんなシンプルなことで簡単にリセットできるようになるのです。
目標を言語化して書いてないとしたら、頭の中で繰り返し繰り返し流れている「言葉」がそのままアファメーションになってしまいます。
それで、大丈夫でしょうか!?
ネガティブな言葉が繰り返し頭に浮かんでしまうなら、書かない場合、来年も頭の中に繰り返し浮かんでくる内容が実現化されます。
なんだか、脅すようなことを言ってしまって、ごめんなさい。
本来は、目標を考えることはとても楽しいことです。 ぜひ、ご一緒に来年の目標を明らかにしていきましょう。
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