「夢」にまつわる面白い出来事がありました。
朝早く犬達に起こされて、その後めざましを設定した時間まで二度寝をしてしまいました。そのときに見た夢の話しです。
その夢の中で、フィシオエナジェティックを受講していらっしゃるある治療家の先生が出てきました。
なぜか夢の中の私はお腹が大きかったのですが、その先生が私の腰や背中にマッサージをしながら、嬉しそうに「よかったですね、赤ちゃんができてほんとうによかったですね」とさすってくれてる場面でした。
二度寝した時に見た夢なので、やがて目覚ましが鳴って起きました。
土日は事務所がお休みなので、自宅にFAXを転送しているのですが、起きてぼーっと歩いていたらFAXが届いているのが目に入りました。
見てみると、なんと!夢に出てきた治療家の先生からの商品注文のFAXです。
こういったテレパシー夢の様なものは時々見ているので、「ほぉ〜、おもしろ〜い」と一瞬思っただけでそのまま朝の準備にとりかかりました。
しばらくしてからパソコンを開いてメールチェックしてみたら、その夢に出てきた治療家の先生からメールも届いていました。
読んでみたら次のような内容の報告が書かれていました。
フィシオエナジェティックを使って心理精神レベルや生体化学物質レベルでのトリートメントを駆使しながら、7年間も人工授精や体外受精をくりかえしても妊娠できなかった患者さんを治療したところ、なんと!4回のセッションで妊娠することができたとの報告だったのです。
そして「これからも、フィシオエナジェティックを使った自然療法を勉強するのが楽しみだ」、というメッセージをいただいていました。
その先生は、その地域でも人気の高い治療家の方で、かなり多くの患者さんに対し一人一人に心を込めて治療を施していらっしゃる方です。
患者さんが妊娠できたことを、ご自身の事のように喜んでおられ、メールをくださったのです。
その治療家の方が私に伝えようとしてくれたメールの内容と、私の夢の中の情景がピッタリ一致していたわけです!!
一般的なテレパシー夢より、詳細があらわれた夢ですね。
その先生の温かなお心を夢の中で受け取って、なんだか朝からとっても幸せな気持になってしまいました。
後から脳機能学者の先生にこのお話をしました。
すると博士は、「そいう事はよくあることだ」とおっしゃっていました。
こういったケースでは、どちらかというと相手の方から「情報レベルで伝えたい事を送ってきた」ことが多く、それを深い変成意識状態の時(夢見中)に受け取ったということです。
そして多くの人が同じような事を私に伝えたいと思ったから、その方が代表で伝えることができたのだ、と推測できるのだそうです。
心理学の父カールユングが言うように全ての潜在意識は繋がっている、ということをまた再確認させてもらえました。
見た夢がもしも先の事でそれが実際に起こったら「正夢」と呼びます。
「今」と「過去」と「未来」は同時進行です。なので、正夢の場合2パターンが考えられるとのこと。
「未来に起こる事だから、いま夢に見た」という事もあれば、「自分が望んでその事を起こそうとして見た(だから実現化した)」という事も考えられるそうです。
いずれにしても相互関係は同一(今と過去と未来は同時進行)なので「どっちなんだろー?」と考えること自体、無駄(無意味)である、という、脳機能科学者の見解でした。
とかく神秘体験のように捕えがちですが、そうではなくて「よくある普通のこと」としてさらっと認識することが大事ですね。
Twitterのつぶやき投稿の方に書きましたが、昨日は『縁起の瞑想』を誘導してもらいながら真剣に行いました。
それも今回のような詳細なテレパシー夢を見た要因の一つだと思います。
人と人との繋がりをはじめ、すべてのものが何かに繋がっています。
簡単にいうとそれが縁起ですね。
縁起の瞑想をしていたら、自分は縁起でなりたっていて、他の人や事柄との縁起無しには自分は存在し得ないということが体感できました。
『自我とは「空(くう)」である』とお釈迦様がおっしゃった事への理解にむけて、一歩前進したような気がします。
このように、人との繋がりや縁起を強く体感できたので、夢でご縁ある方と繋がることができたのだろうと思います。
そして今後も講習会の運営をがんばろう!と勇気づけられました。
このブログでも何度かお話ししていますが、私は幼少のころから面白い夢をよく見ていて、ずっとそれを探求しつづけてきました。
今日また面白くてハッピーな気持になれる体験をしたし、科学的な意見をもらう事もできたので、さらに興味が深まってしまいました。
全ての繋がりのある人々へ、感謝の気持がさらに高まった体験でした。