Essay

人の生き方・在り方が最期にあらわれる

今日は、東日本大震災から二年目。この日は日本人にとって、人生観が大きく変わる日になった。

「今までの人生は、なんだったのだろうか」という問いが降りてきた。でも、答えはまだ見つからない。

答えなど無くていい。
答え探しに終わりなんてないと思う。
ずっとこの想いは続いてゆくだろう。
それでいいのだとおもう。

今日は家族と一緒に、2時46分に黙祷を捧げました。目をつぶっている時にふとある話しを思い出したので、シェアしてみました。

それはある方の、福島県在住の旧友のご近所の夫婦の話しです。

そのご夫婦は、大地震の後、津波が来そうだというので家の屋根に登って避難していました。

しばらくして夫が「忘れ物をとってくる」と言って、急いで1階に大切な物を取りにゆきました。

その瞬間に大津波が押し寄せたのです。

奥様の方は、どうすることもできず、恐怖の中で立ち尽くし、辺り一面に溢れた水面を呆然と眺めていました。

すると、なんと!
津波にのまれて流されている夫の姿がふと目に入ってきた。

「あっ!」

水面に浮き上がってきた夫は、
奥様の方を見て、ガッツポーズをしました。

そして、笑顔でバイバイと手を振りながら、
水の中に沈んでいったそうです。

それが、奥様が見た夫の最後の姿です。

突然の災難に見舞われて、恐怖の中で寒く苦しいおもいをしながら、ガッツポーズで、バイバイです。

これ、練習を重ねてきた訳ではありません。

それなのに、どうしてこのようなことができたのでしょうか!?

この男性がそれまでの人生で常に大切にしてきた「在り方」がそうさせたのではないでしょうか。

いつも奥様の事を想いやっていたその男性の「在り方」が、大災害で津波にのまれている中でも、このような立派な行動に現れた。

奥様は、この光景を目にしていなかったら、一生後悔していたかもしれない。「なんで、あの時、一階に行くなと、止めなかったのか」と。

でも、夫の最後の姿は笑顔のガッツポーズ。

その姿は、これから長い人生を歩んでゆくとき、ずっとずっと、永遠に、心の中の映像として焼き付いていることでしょう。

夫からの最後のプレゼント….

3月11日の今日、海のすぐ真横にあるカフェでその話しを思い出しシェアーしたら、2人とも泣いてしまいました。

毎日を真摯に生きる
毎日を心豊かに過ごす
生きてることに感謝をわすれない

そうすることにしよう。
毎年、そのことを思い出そう。

 

(千田さんが無料で全国をまわり講演していらっしゃいます)
一流を生きる

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【大道かほ莉】Kahori Omichi
・自然療法コンサルタント
・ことばアカデミー想咲人

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