
どんな老人になりたい!?『今』が勝負だねっ!
私の住む地域 “湘南” では、「永遠の青年」と呼ぶに相応しい、
ステキなお爺さま達を沢山お見かけします。
それは、日焼けした小麦色の肌にTシャツ姿のウィンドサーファー達。
犬達と浜辺をお散歩しているとそんなステキなお爺さま達に遭遇します。
もちろん、若い人もいるし、中年世代も居るけれど、お爺さま達が
特に素敵だなーと注目してしまいます。
スッとのびた背筋、筋肉のある健康的な腕が、ウェットスーツの
袖口からのぞいてます。
もちろんお腹なんて出てないし、存在が柔らかで始終笑顔でいます。
この年代になると、病気で入院している人もいれば、亡くなってる人
もいるし、車いすで移動しながら老人ホームで1日を過ごす人もいる。
そう考えると、このくらいの歳になっても日々笑顔で、好きな場所で、
気の合う人と、好きな趣味を充実させることができてるって、
かけがえの無い事ですね。彼らを人生の勝者と呼びたいくらいです。
最近、特におもうのは、
『歳をとってからその人の性質や特徴がより顕著になる』
という事実についてです。
もともと意志が強い性格の人は、ガンコじじーになる。
もともと人に頼る性格の人は、よりいっそう依存的な言動をする。
もともとお世話好きの人は、もっとおせっかいを言うようになる。
若い頃は「性格」として、自然に周囲に受け入れられていたことでも、
あまりに『濃ゆすぎ』になってしまうと、対応する側の第三者にとって
は、ちょっとしんどいです。
なぜかここの所たてつづけに「実家に立ち寄ると疲れるわ」という
呟きを耳にしています。
親が濃いキャラ”になったので、話すと疲れると言うのです。
60代くらいまでは、まだそんな状況にはなっていないでしょう。
ところが、70代に入ったころから、なんとなーくキャラが濃くなって
しまうんですよね。
「そういうもんだから、あまり気にしないように」と心していても、
やはり『親』として見てしまうでしょうから、子供側であるみなさんは
疲れてしまったり、嫌な想いをしてしまったりするんですよね。
その世代になると、介護が必要であったり、そこまでいってなくても
ケアーが必要な方も多いのではないでしょうか。
老齢の親のお世話をすることは、非常にエネルギーを消耗しますが、
それは親が『濃いキャラ』になってしまったから、ということも
大きな要因と考えられます。
ただお世話したり食事を共にするだけでは、そこまで疲労しないはず。
そのような状況の方にお目にかかると、とても気の毒です。
介護の後はさぞかし消沈されているだろうなと想像します。
これから先、70代を迎える私達は、できることなら『濃いキャラ』
になりたくないな、と考えます。
けれど、残念ながら何もせず放置しておけばなるでしょう……
濃ゆいキャラに。
濃いキャラ老人になりたくない場合は、若いうちから心のIQを
できる限り上げておくことが助けになるのではないかと思います。
(心のIQをEQともいいますね)Emotional Intelligence Quotient
ようするに、突出した特徴をまろやかにしておくのです。
(消すのではない)
たとえば「意志が強い性格」の人は、ときどき「まーいっか」と
つぶやいてみる。つい真面目に意思をつらぬき通す事が多くても、
たまには「まっ、いっか」と、立ち止まったりしてみる。
その他の特徴(性格)も同じで、究極に偏ってしまうのを避ける
ように気をつけてみる。そうやって自分を訓練してゆくのです。
そうすれば、例えガンコじじーやガンコばばーになったとしても、
さほど濃いキャラでなくてすむかもしれません。(^_-)-☆
質問です….
あなたがもしも自分が70代80代になったとしたら、
その時に、濃いキャラになるとしたら、
「自分のどんな特徴が濃ゆくなっていると思いますか?」
私自身も、考えて想像してみましたよ。
結果は……
うぁっ(´・ω・`;)
恐ろしすぎる〜〜〜
なんとかせねば┐(‘~`;)┌
とあせりました。(汗
どっかの時点で、何かに気づいて、すぐ行動に移す。
これがクオリティーの高い人生を歩んでゆく秘訣。。。
良い人生を送るには、これの繰り返しだと思うのです。
浜辺で、イケテル素敵なお爺さま達を見るにつけ、
私も若者のお手本になれるような、お婆ちゃんを目指したい!
と、想いを新たにしてしまうのでしたっ。
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♡女性のための究極の自己ケアー♡
http://beautifullife37.com/
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