先日、実家で電磁波を計測した時に、非常に高い数値を示していた電化製品を発見しました。
皆さまのお宅にもある電気機器かもしれませんので、この時に体験したことをシェアします。
そして最後に、電磁波が怖い本当の理由についてお話しします。
意外なものから高い電磁波が出ていた
結論から言いますご、高い高周波数を示していた電子機器は、「テレビドアホン(インターフォン)」だったのです。
たしかデジタル・コードレス・ドアホンと呼ばれるもので、モニターで訪問者の顔が見えます。P社の製品でした。
最初、実家の中に入った時に「なんじゃこりゃ?」と思いました。
どの部屋に行っても高周波測定器で計った数値が高いのです。以前、計った時には問題がなかったのに!
『高周波』とは、Wi-Fiなどから出ている電磁波のこと。
携帯電話、電話基地局アンテナ、TV放送などの通信、レダー、GPS、電子レンジ、デジタルコードレス電話機、無線LAN、ETC、地デジなどが高周波を発生させるものになります。
「もしやご近所で急にWi-Fiを使い始めた方が何件かあるのか!?」と一瞬思いました。
しかし、ある場所だけがスポット的にゼロの数値である事に気づき、それがヒントになって犯人発見となったわけです。
高周波は「直進する性質があり、物質に当たると弱まる」という特徴を持っていることを思い出し、めでたく家の中で高い高周波の電磁波を出していたモノを発見することができました。
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意外と知られていない寝室で避けるべきモノ
携帯やWi-fi、それからIHクッキングヒーターからの電磁波を気にする人は多いです。
しかし、今回の話を人に話すと「まさか、昔からよく使われてきた普通の電話機からこんなに高い電磁波が発生されていたとは、思ってもいなかった!」というリアクションです。
電話は親機より、子機が非常に高い電磁波を出していますので、寝室には子機を置かないほうがベターです。
親機だけなら全く問題はありません。
子機が存在している場合、親機と子機を繋いでる高周波(電磁波)が出続けているということです。
他にも親機とつながっているモノがあった!
さてさて、実家の電磁波の値が高かったのは、子機だけのせいではありませんでした。
もう1つ、親機とつながっている電気機器があったのです!
それは、新しく設置したモニター付きインンターフォン。
実家のP社のインターフォンは、電話の親機と互いに通信しているわけですから、インターフォンも子機と同じ様な電磁波問題があって当然ですね。
インターフォンと親機は高周波でつながっているのですが、実はインターフォンの場合、子機よりもさらにもっと遠くまで電磁波が計測されたのです!より強い高周波ということです。
IH調理器や電気カーペットのケースでは、家電メーカーさんが努力して電磁波発生を抑えるような開発が進んでいる様です。
しかし線で繋がっていないもの同士が遠隔で通信するタイプの商品では、残念ながらそういった開発はまだ進んでいないようです。
実家は老人夫婦の二人住まい。犯罪に巻き込まれるのも心配です。オレオレ詐欺も老人狙いですし、押し売りとか脅し営業など、危険がいっぱいです。
だからこそ、リフォーム業者さんが「顔がうつるドアフォン」を設置してくださったわけですが、こんなに家中が高周波だらけになってしまうとは、驚きです。
実はこのあと、もう1つ電磁波が高い機器を見つけました。
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ポータブルTVのアンテナも
「電話親機とドアフォン」の次に、高い数値を見せていた製品は「ポータブルTVに飛ばすための遠隔アンテナ」です。
こちらも電波が飛ぶので高周波です(これまたなぜかP社の製品)。
見た目はただの薄っぺらい黒い四角いもので、一見なんなのかわかりません。
ポータブルTVというのは、飛行機や新幹線の中でDVDを見るための小さいTVなんです。父のお気に入りで旅には必ず持参していて、長年愛用しています。
なぜか最近、自室のベッドの上でポータブルTVを見るのがマイブームみたいです。
白内症がすすみ、夜の電気で本が読みにくくなってきたからかもしれません。
ポータブルTVを見る時に使っているのが、薄っぺらい黒くて四角い遠隔アンテナです。
ベッドから少し離れたところに置いてあり、電波がポータブルTVまで飛んできます。
一見なんだかわからないから、発見するのに時間がかかりました。
「角い遠隔アンテナ」のコンセントを抜いたら、ゼロの数値になりました。
父に「TV見終わったら、コンセントを抜いてそれから寝てね」と言ったら「ヤダ」と言われました。
まぁ、気持はわかるけれど... 「いろいろ我慢してまで長生きしたくない」と言われてしまうと、あまり強くは言えないですね。
まぁ、父の人生ですから本人の意思におまかせすることにして、赤ちゃんや子供たちは心配。
遠隔で操作するタイプの電気機器にご注意ください。
赤ちゃんが使う電化製品
赤ちゃんベッドに、ワイヤレスのモニターを設置することがあります。赤ちゃんが目覚めて泣いたらすぐに飛んでいけるようにと。
赤ちゃん用のワイヤレスモニターも、やはり遠隔で通信しているわけですよね。
おそらく高周波が高いのではないか?と思うのですが、計測したことがある方いらっしゃいましたらコメント欄で教えてください。
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電磁波が怖い本当の理由
高周波は出続けていますので、睡眠中だけでもオフにする努力が必要です。
そして、電磁波が怖い本当の理由はこれ↓です!!
電磁波は、浴び続けると「中毒」になる
電磁波に中毒になるとは?どいうことでしょうか。
中毒になるとは、「常に電磁波がないと落ち着かなくなってしまう」という症状です。
だから自然に電磁波を出すものの近くに行きたくなる。
自分自身の本来の体内の電気信号が「いつも乱され、ブレているのが普通の状態」が普通という感覚になってしまうのです。
生き物は柔軟に生きる力と叡智を兼ね備えています。
だからこそ、「常に体内の電気信号が乱されている状態」でサバイバルするために、ゲシュタルトが形成されてしまうのかもしれません。
これは人間に備わっている「ホメオスタシス」の機能が、悪く働いてしまう例です。
大人なら自己責任ですが、赤ちゃんや子供のいるお宅は、高周波電磁波測定器、低周波電磁波測定器を常備していて欲しいと切に願います。
*低周波のはなし(日本における電磁波問題はむしろこちら)⇨
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