未来にひとすじの光が見えたような気がしました!!
これまで誰も思いつかなかった、膵臓がんの早期発見を可能にする検査方法を、なんと!15歳の時に発見した男の子がいます。
膵臓は静かな臓器。痛みも無くガンができると手遅れの状態で発見されることが多く、約2%未満の生存率しかないと言われています。
ジャック・アンドレイカ君が13歳のとき、家族ぐるみで仲良くしていた叔父のような存在の人を突然「膵臓がん」で亡くし、非常にショックを受け、そこから彼の研究がはじまったと動画の中で語っていました。
それだけでも“素晴らしい”以外の言葉が出てこないほどスゴいのですが、私が「未来にひとすじの光が...」と感じたのは、以下の部分です。
情報社会がこんなに自由な発想をする子供達を生みだしているんだ!ということを知り、そう思えたのです。
なんとジャック君は、高校生の宿題のお友達、GoogleとWikipediaを使って病気や細胞や生化学について調べたり勉強したそうです。
医大の授業を聴講したり、医学書を読んで勉強したわけではありません。☆⌒(*^-°)v
彼自身も、私たちに向かってこんなことを提示してくれています。
インターネットを使えば、何だって可能です。
理論を人に伝えられるし、それを共有しても良いし、価値あるアイディアだと評価されるのに、複数の学位を持った教授である必要はありません。
中立な状態で、見た目や年齢や性別が何であれ影響はなく、アイディアだけが重視されます。
ボクの場合にはインターネットに対して、全く新しい見方をしたのが全てのはじまりでした。
ネットはもっと、別の使い方ができるのではないでしょうか!?
皆さんのふざけた顔の写真をアップロードする以上に、使い方によっては世界を変えていけるかもしれないと気づきました。
膵臓が何であるかさえ知らなかった15歳の子が、「新しい膵臓がんの検査法」を発見できたとしたら、皆さんなら何ができますか?想像してみてください。
それにしても...
この16歳の子の貫禄あるスピーチが素晴らしいです。間の取り方が抜群だし、ジョークを交えながら観衆の心をわしづかみ。
インターネットが普及してきて、イジメ目的や嫌がらせのための投稿をすることにネットを使う子供達もいます。インターネットゲームをする事に一日の大半を費やすティーンも居ます。
極端な話し、使い方によっては『人の“思い”を後押し』してくれたり、『人を破滅に追いやったり』と、諸刃の剣となるのが、インターネット。
私も大人として、ジャック君が伝えてくれた様に、「自分には何ができるかな?」と、自問してゆきたいです!