夏休みで、甥っ子2号と4号が遊びにきていました。
2号は5歳の頃から、毎年2ヶ月近く夏休みを我が家で過ごしていましたが、ティーンエイジャーになるとイロイロと忙しくなってしまいますので、今回は10日間くらいの滞在でした。(;´Д⊂)
お気に入りのカフェで、彼らが命名した、おいしい「幸せのケーキ」を食べながら、なぜか『恐怖』についての話題になりました。
2号:「ボクが、TV見て寝れなくなっちゃったとき、治療してもらったの覚えてる?なんかね、最後に砂糖の玉を口に入れたよ」と、忘れもしないアノ日のことを語りだしました。
そして、「実はあの時以来、ボクな〜んにも怖くなくなっちゃったんだよ」と、教えてくれました。
確かあれは甥っ子2号が6歳くらいだったときのこと。ついうっかり、TVを消し忘れたまま片付けをしていたら、ちょっと気持ち悪い映像が出てきてしまい、それを甥っ子が見てしまっていたのです。
兄弟のお笑い芸人のうち、弟の方がバイク事故にあい顔がぐちゃぐちゃにつぶれてしまった事件の再現フィルムでした。ご親切に、本物の怪我のように血が滴る超リアルな映像です。その後、彼は形成手術をして綺麗な顔に戻りましたので、その様子まで放映されました。
その日の夜、甥っ子2号は寝床でうなされていました。あの血流しつぶれた顔面が脳裏から離れないらしく、発熱し、苦しみ、眠れない。。。
これはちょっとマズいぞ!という状態になってしまったのです。
おろおろする私を制し、(-◎_◎-) が治療をはじめました。何をやったかは覚えていないのですが、甥っ子2号の話によると、最後にホメオパシー製剤を口の中に入れた様です。
この事件があった6歳までは、お化けが怖い子でした。寝る時は部屋に少し明かりがないとダメで、ドアの隙間をちょっと開けておかないと眠れません。
ところが、この時の“恐怖の治療”で、その後なぜかまったく何も怖くない子に変容してしまった!
お化けや暗闇といった、子供が怖がるものだけでなく、現実世界でのことも、なぜか全然怖くないそうです。大蛇を首に巻き付けたりとかも!
成績がどんどん上がっているのだけれど、恐怖の感情はIQを下げるから、恐怖が無くなったことと少しは関連があるのかな?
恐怖心が無くなると、かなり生命時間の無駄使いを減らすことができます。
人は、考えても無駄なこと、起きてもいない不幸、人がどう思ってるか心配すること、などに多大なるエネルギーを注いでしまいがちです。
ちょっとした治療により、そのような無駄をなくせるならば、それにこしたことはありません。こんな成果が一瞬で出せるのも、自然療法や代替医療の利点だと思います。