『夢』って、なんでしょうか!?
あなたにとっての『夢』の定義は、なんですか!?
私たちは言葉を便利に使っていますが、その言葉のもつ意味をどう解釈するかで、言いたいことが伝わるか否かが決まってしまうところがあります。
特に、物質ではないものを指す単語を使うときには、注意して双方で「意味」を確認するに越したことはありません。
先日、改めてそう思わされた出来事がありました。
アファメーションの話をしていた時のこと。そこにいた女性2人が「そもそも夢って一体なにかなぁ?」と言いだしました。
そこで私は、「お二人にとって、夢とは!?なにかしら?」と質問してみたのです。
すると、驚くべき答えが返って来ました。
「夢とは、叶わないもの」
2人とも、『夢』をこう定義づけしていると言うのです。
私や私の周りにいる人たちにとっては、これは衝撃的な答え。夢って叶えるものだという認識だったものですから!
その2人の女性にとっては、「夢」というのは、何かフワフワしているもの。おとぎ話してるような、寝物語のようなものなのだそうです。
「それじゃ、状況を変えてなにかを現実化したい時って、どんな言葉で表してる?」と、また質問してみました。
すると、「それは、”ただやる”ってことよ」と答えが返ってきました。「あえて言うとしたら目標とかかな?」とのこと。
どう定義づけるのか
例えば、地方の高校生がディズニーランドに行きたいと思ったとき、「私ディズニーランドに行くのが夢なんだ〜」と言う人もいる。
でも、この2人のようなタイプの人だったら、「私は来年7月にディズニーランドに行く」という言い方をするということです。
夢だと言ってしまったら、それは寝物語で終わってしまうという認識だから、このような言葉づかいをあえてしているわけですね。
私は『夢』という言葉を使っていたタイプの人間だけど、こちらの考え方もおおいにアリだなとも思いました。
前者は「夢」は叶えるもの、と思っている人だから「夢なんだ〜」と言ってもオーケーです。
後者は「夢」は叶わぬもの、と思っている人だから「○○が夢」という言い方は絶対してはいけないです。
その人にとっての、その言葉の定義をはっきりさせておかなくては、真逆の結果が実現化されてしまいます!
アファメーションを書く前にやっておかねばならぬ作業ですね。
これは、とても重要なこと。
皆さまにとっての『夢』って、どんなものですか!?
しっかりと定義づけをしてみましょう!